自分達が今何をなすべきかを冷静に判断し、最適な答えを見つけて他のメンバーに示して、実際の行動を促すこと。重要なのは自分が「何をしたいか」という主観的な考えではなく、客観的に状況を分析した上で「何をすべきか」という姿勢に徹することです。

リーダーシップを発揮するためには、全体を見渡す俯瞰的な視点を持たなければなりません。つまり「木を見て森を見ず」ではだめなのです。社長であれば企業全体、部長であれば部門全体を見渡すことが必要です。

さらに現時点の状況だけではなく、将来も見据え、そこから逆算して「今何をすべきか」という分判断をすることも大切です。

そしていったん決めたことは、自分自身が当事者意識を持って「何としてもやり抜く」という強い姿勢を貫くことが大切です。